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二度目となる宣言下GWも終わりました

先月末、三度目の緊急事態宣言が発令されました。
終わりの見えない戦いに疲労困憊している方もいらっしゃることと思います。

緊急事態宣言と状況の変化

またしても前回コラムからだいぶ時間が空いてしまいました。
ゴールデンウィーク中の緊急事態宣言、何だかデジャブを感じますが昨年とは全く違う局面に立っていると感じています。

 

【一度目(2020年4月7日〜5月25日)】

  • コロナウイルス:まさに“未知のウイルス”
  • 治療薬・ワクチン:なし
  • 人々の意識:「よくわからないもの=とにかく罹ってはいけない」と考えていた人が多い?

【二度目(今年1月8日〜3月21日)】

  • コロナウイルス:“未知のウイルス”に変わりはないが・・・
  • 治療薬・ワクチン:ワクチンの供給目前か?治療薬に関しても候補薬は出てきている
  • 人々の意識:危機意識については個人差が大きい?

三度目(4月25日〜現在進行中※5月末まで延長)

  • コロナウイルス:変異ウイルスの割合が国内でも増加傾向
  • 治療薬・ワクチン:医療従事者・高齢者へのワクチン接種開始。治療薬については前回と特段変化なし?
  • 人々の意識:二度目と同じく危機意識は個人差あり?

 

大まかに変化をまとめてみるとこんな具合でしょうか。

いつ頃からか「コロナ慣れ」という言葉が生まれ、メディアでもSNS上でも耳に(目に)することが増えてきました。直近では飲食店の時短営業やアルコール類の提供禁止が取り決められており、同時に「路上飲み」も問題視されています。

しかし、今重要なのは「コロナ慣れ」を叫ぶよりも「路上飲み」を嘆くよりも「変異ウイルス」の特徴を冷静に考察し、各々が行動(予防)することだと思います。

変異株、ワクチンの効力やいかに

とあるニュース記事(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210428/k10013003071000.html)には、大阪・兵庫・京都における陽性者における「変異ウイルス」の割合は下記の推移を辿っていると記載されています。

・今年3月はじめ:2割程度→4月はじめ:7割→4月下旬:8割超え

また、同記事には東京における「変異ウイルス」の推移についても、

今年4月はじめ:2割程度→5月はじめ:8割程度 といった予測がされています。実際に、変異ウイルスの発現からウイルスの置き換わりが水面下で急速に進んでいることは明らかです。

それに加えて無症状感染者の割合も多いと言われているのですから、本当の意味での現状把握は極端に言えば「PCR検査・全国民一斉実施」でも行わない限りは不可能と見受けられます。

そして東京都内でもすでに5例確認され、現在インドで猛威を奮っている二重変異ウイルスに至っては「ワクチンの効果がわからない」と言われています。このウイルス、さらには三重変異までみられたとの話。これまでの変異ウイルスと比較しても異次元レベルにすら感じてしまいます。

これまで以上に感染予防への意識が必要な段階に?

得体の知れない変異株。もし仮にワクチンの効力が弱まる可能性があるとするなら、やはり日頃から罹らない意識を持って過ごすことが重要だと思います。また、家庭内感染、オフィス内感染、そして院内感染については、日頃アルコール消毒やマスク着用を欠かさずに行っていたとしても防げないケースは往々にしてあるでしょう。

当ウェブメディアでは、新型コロナから自分を守るために心がけたい生活習慣をまとめた記事を掲載しておりますので、まだご覧いただいていない方は是非ご参考になさってください。

  1. ワクチン接種前、私たちが「今」できること【前編】
  2. ワクチン接種前、私たちが「今」できること【後編】

以前から感染経路の中でも目立っていた家庭内感染ですが、子どもが親へ感染させて重症化するケースが急増しているとのニュースを近頃頻繁に耳にします。変異ウイルスにおいては若年層でも重症化リスクが高まる可能性があるとも言われています。

自分が感染しない・感染させない。自分ができる最大限の予防対策を行うことが周りを守ることにもつながるという意識を、今こそ一人ひとりが再認識し心に留める必要性が問われている気がしてなりません。




それでは今回はこれにて。