昨年度は大変お世話になりました。
コロナ到来以降、早くも3度目の年末年始となりましたが、今年こそは日本社会(そしてもちろん世界各国)がコロナ前の生活を取り戻していけるように切に願っております。
そして2023年は卯年、皆さまにとって幸多き跳躍・飛躍の年となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
本年もよろしくお願いいたします。
(写真に写っているのは亥(※ブタ)と子(※ハリネズミ)です。うーん、惜しい・・・!)
- コラム
謹賀新年
新年のごあいさつ
コロナ禍で強まる思いと、本年度の抱負
日本オーソモレキュラー医学会『JSOMウェブメディア』としての2023年度の抱負は、読者が「今知りたい」ためになる情報を配信することです。
JSOMウェブメディアの誕生から、まもなく3年を迎えます。これまでも読者の方々・会員の方々に役立つ情報配信をモットーに運用を続けてまいりました。そしてその途中で訪れた大きな時代の変換期、それが新型コロナウイルスのパンデミックだと感じております。
コロナ禍では学生の修学旅行や行事など、二度と戻ってこない若者たちの貴重な機会が失われました。また、行動制限などによって会いたい時、会いたい人に会えない時期も長く続きました。こうした世の中、心挫けて辛い思いをされた方もいらっしゃったと思います。
しかしコロナパンデミックの経験により、改めて確認できたこともありました。
それは、此度の感染症の流行に対抗する上で肝心なのは各々の健康管理であるということ。
これまでの食習慣や睡眠といった基本的な生活習慣が、アルコール消毒やマスク・ワクチンなどの感染症予防対策よりも、自分を守る上で大きな要となること。
食生活や睡眠などの生活習慣と、消毒などの感染予防対策の両者を比較した時、「生活習慣の改善=より前向き(積極的)な予防対策」と言い換えられるように思います。もちろん、基本的な感染症予防対策が有効である場合もあるでしょう。ただ、いざとなった時「イチバン頼りになるやつ」は、生まれてからずっと寄り添い、自分の体を守ってきてくれた自身の免疫システムではないでしょうか。
私としては、こうした思いが日を追うごとに強くなっております。
ですので、JSOMウェブメディアではこの“より前向きで積極的な予防対策”に焦点を置き、読者の方々が知ることで予防医学あるいは健康増進に関して、
よりポジティブに捉えていただけるきっかけになる情報配信を行っていけるよう精一杯努めてまいりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
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