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オゾン療法はなぜ様々な疾患に効くのか

この記事の執筆者

SPIC Clinic

1993年日本医科大学医学部卒業。同大学付属病院麻酔科学教室、関東逓信病院(現NTT東日本関東病院)ペインクリニック科、医療法人誠之会氏家病院精神科・麻酔科などを経て2017年10月よりスピッククリニック院長。全人的な医療を志す過程で、ストレス学、東洋医学、栄養療法、温泉医学、予防医学などを研鑽し、心身相関・脳腸相関を重視した診療を行なっている。麻酔科専門医、ペインクリニック専門医、認定産業医、温泉療法医。大東流合気柔術免許皆伝。

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患者様に寄り添う医療をモットーにしています。

目次

    自然界において、紫外線や雷によってオゾンが生成されることは、古くから知られていました。その一方で、私たちの体内においても免疫細胞が殺菌などにオゾンを活用していることがわかったのは、今世紀に入ってからのことです。オーソモレキュラー医学の定義が、「薬を使うのではなく、すでに身体にある分子を使い、その濃度を変更することによって病態を改善させる治療法」であるならば、オゾン療法はまさしくオーソモレキュラー・メディスンであるといえるでしょう。

    オゾン療法はかれこれ100年以上の歴史を持ち、様々な疾患に対する治療として用いられるほか、強力なアンチエイジングの手法としても知られていますが、オゾン療法の作用機序は長い間よくわかっていませんでした。近年になり、ようやくその作用メカニズムが解明されつつあり、今やオゾン療法はEBM(evidence-based medicine、根拠に基づく医療)の仲間入りを果たしたといわれるようになりました。しかしながら、実は生体に対する生理活性作用を有しているのはオゾンそのものではなく、オゾンとの反応生成物だったのです。

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