「メンタルヘルスは食事から」をモットーに、うつ病や認知症などのメンタル不調者に対して、食事栄養療法を中心とした診療を行っている。 また、栄養精神医学とともに、東洋医学が専門。大学の東洋医学科で10年ほど漢方外来を担当し、鍼灸師との連携も大切にしている。 メンタルヘルスに携わる医療関係者に対して、「栄養精神医学」の理解を深めてもらうために、2016年に日本栄養精神医学研究会を発足。 貧血がないために鉄欠乏症が見逃され、心身の不調を呈している女性や子どもが多いため、貧血の有無に関わらず、鉄欠乏の女性や子供を「鉄欠乏女子(テケジョ)」「鉄欠乏子供（テケコ）」と命名し、注意喚起をしている。 また、栄養の問題が原因のメンタル不調を「栄養型うつ」と命名し、「メンタルヘルス領域における栄養の重要性」を啓発している。 【資格・役割】 精神科専門医、認知症専門医、漢方専門医、精神保健指定医(厚生労働省)、日本スポーツ協会公認スポーツドクター、日本医師会認定産業医、日本うつ病学会評議員・双極性障害委員会フェロー、日本スポーツ精神医学会理事、日本心身医学会代議員、日本未病学会評議員、日本認知症ネットワーク代表、日本鍼灸師医師交流会会長、県立特別支援学校校医、埼玉県西部地区東洋医学研究会世話人、川越市医師会学術委員･認知症対策委員、企業の産業医など。 【専門】 栄養精神医学、東洋医学、認知症

• 2000年 日本大学医学部精神医学系精神医学分野

• 2002年 東京都立広尾病院神経科

• 2004年 日本大学医学部統合和漢医薬学分野（東洋医学外来）

• 2006年 埼玉若手漢方医会 会長

• 2009年 東京若手漢方医会 会長

• 2012年 東京女子医科大学東洋医学研究所 非常勤講師（東洋医学外来）

• 2014年 医療法人山口病院 精神科部長

• 2015年 食事栄養療法倶楽部 代表

• 2016年 埼玉メンタルヘルス交流会 会長

• 2016年 日本栄養精神医学研究会 会長

• 2020年 医療法人山口病院 副院長