Orthomolecular

2024年9月15日、16日に開催されます「国際栄養医学シンポジウム2024」において大会長を務めさせて頂くことになり、一言ご挨拶申し上げます。

4年間のコロナ禍を経て、我々が学んだものは何だったのでしょうか？

それは「安全な日常」における「心と体の健やかさ」と、「人と人とのつながり」の大切さではないでしょうか？

今後の世界に求められているものは“Well-being”だと思っています。

Well-beingの根幹を成すものは、心身の健康であり、その土台となるものは、「栄養」に他なりません。

その意味で、オーソモレキュラー医学の果たす役割は大きく、多くのプロフェッショナルの叡智を集め、未来に向けて進化発展させることが求められます。

そこで、本シンポジウムのテーマを、「オーソモレキュラー医学が拓くWell-beingの未来」と題させていただきました。

本会においては、子供の栄養療法、スポーツ栄養、遺伝子栄養など、これまでに取り上げられていなかった新しいテーマも入れ、 幅広い視点からWell-being達成のための栄養医学を追求していきたいと考えています。

オーソモレキュラー医学とWell-beingに興味のある多くのメディカルスタッフ、研究者、様々な業態において栄養・ヘルスケアに関わる方々、 また協賛企業様にお集まりいただければ幸いです。

共に栄養医学でWell-beingの世界を作っていこうではありませんか？