講演詳細
講演詳細
DAY1 2023年9月23日(土/祝日) 9:00開場
DAY1
Liberal Medicine
~次世代の栄養医学~
生活習慣病の増加により栄養医学の必要性が認識され、今後、未病、予防の観点からも栄養医学の重要性が高まると予想される。 再生医療、免疫療法、抗加齢医学、点滴療法などさまざまな医療を自由に選択でき、さらに医科歯科連携、医工連携、医農連携など他部門との 連携により適切な治療を提供することを次世代に提案したい。
医療法人仁善会 田中クリニック
理事長
田中 善 Yoshimu Tanaka
医療法人仁善会 田中クリニック
理事長
鳥取大学 医学部医学科 卒業。 |
医学博士(大阪大学)。 |
大阪大学 第一内科(腎臓内科)、大阪厚生年金病院 腎臓内科医長を経て、 医療法人仁善会田中クリニック 理事長に就任。 |
日本内科学会認定内科医、日本腎臓学会腎臓専門医、日本透析医学会透析専門医、 日本医師会認定産業医、健康スポーツ医。 |
点滴療法研究会ボードメンバー |
(一財)腸内フローラ移植臨床研究会代表理事 |
(一社)日本先制臨床医学会理事 |
(一社)日本オーソモレキュラー医学会理事 |
(一社)老化制御医学会理事 |
免疫を使う統合がん治療とは
免疫はがん治療に非常に重要で上げるべきものと考えられてきましたが私は免疫は上げるものではなく使うものだと考えています。 その内容をがん治療ピラミッドとがん免疫サイクルを用いてわかりやすく解説します。
医新会 よろずクリニック
理事長
萬 憲彰 Kensho Yorozu
医新会 よろずクリニック
理事長
平成15年 産業医科大学 医学部 卒業 |
平成15年 鳥取大学医学部付属病院 第二内科入局(血液内科、腎臓内科、消化器内科など研修) |
平成16年~平成20年 済生会江津総合病院勤務 消化器内科 |
平成20年~平成23年 十字会野島病院 消化器科医長 |
平成23年10月~平成30年8月 よろずクリニック院長 |
平成30年9月~ 医療法人医新会よろずクリニック 理事長 |
日本先制臨床医学会 理事 (統合腫瘍治療研究部会 部会長) |
国際水素医科学研究会 副理事長 |
日本老化制御医学会 理事 |
日本プロテオ検査研究会 代表理事 |
日本抗腫瘍ハーブ研究会 代表理事 |
腸内フローラ移植臨床研究会 理事 |
特定非営利法人MCW経営サポートセンター 副理事長 |
滞在型リトリートでのがん治療
がんは出てくる理由、原因がある。それが「生き方の転換」であることが分かった。 そこで免疫を活性化する治療と共にがんの言い分を聴く施設が必要だと感じ、5年前にリトリート施設を作った。 その後毎年100名(半数ステージ4)を超えるがん患者が訪問され、テラピーや高濃度VC点滴など実施しながら生き方の転換を図っている。
医療法人社団崇仁会 船戸クリニック
院長
船戸 崇史 Takashi Funato
医新会 医療法人社団崇仁会 船戸クリニック
院長
1959年岐阜県生まれ。 |
愛知医科大学医学部卒業後、岐阜大学第一外科に入局。数々の病院で消化器腫瘍外科を専門に。 |
しかし、「がんには自分のメスでは勝てない」と、本質的な治療を目指して1994年岐阜県養老町に船戸クリニックを開業。 西洋医学を中心に東洋医学や補完代替医療も取り入れ、全人的な医療、診療、診察を行っている。 また、開院当初から末期がん患者を中心とした在宅医療にも力を注いでいる。 |
2018年1月、日本初の「がん予防滞在型リトリート リボーン洞戸」を開設。新しいアプローチで再発転移の予防に取り組んでいる。 |
日本ホリスティック医学協会副会長。 |
日本ホスピス・在宅ケア研究会評議員。 |
日本消化器外科学会認定医。 |
オーソモレキュラー栄養療法とは?
近年になり、タンパク質の重要性が知られるようになりコンビニなどでも高タンパク質の商品が多く見られる。 また医療機関でも積極的にサプリメントを扱う施設が増え栄養療法は市民権を得つつある。 本講演では1960年代に始まったオーソモレキュラー栄養療法の特徴や一般的な栄養療法との違いについてお伝えする。
医療法人回生會 みぞぐちクリニック
院長
溝口 徹 Toru Mizoguchi
医療法人回生會 みぞぐちクリニック
院長
1990年 福島県立医科大学卒業 |
1994年 国立循環器病センターレジデント |
1995年 横浜市立大学医学部麻酔科学教室 助手 |
2003年 新宿溝口クリニック開設 |
2014年 社)オーソモレキュラー栄養医学研究所開設 代表理事就任 |
2021年 みぞぐちクリニック開設(新宿より移設) |
なぜ、オーソモレキュラーなのか?
そしてDigest Medical Labo. (DML)の役割
この10年でオーソモレキュラーに対する認知度は徐々に向上してきているが、なぜオーソモレキュラーが健康に寄与するのか? 演者がなぜオーソモレキュラーを行うのか?その中で口から始まる消化機能を重視したDigest Medical Labo.(DML)の役割とは何か?解説いたします。
ナチュラルアートクリニック(四ツ谷)
院長
御川 安仁 Yasuhito Mikawa
ナチュラルアートクリニック(四ツ谷)
院長
1995年 | 岡山大学医学部卒業 |
岡山大学医学部附属病院麻酔蘇生学教室入局 | |
岡山赤十字病院救命救急センター 麻酔科 | |
1997年 | 高知県立安芸病院 麻酔科 |
1999年 | 呉共済病院 麻酔、集中治療部 |
2002年 | 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 |
2003年 | 興生総合病院 救急科、麻酔科 |
2004年 | 国立国際医療研究センター救命救急センター臨床指導医 |
2005年 | 川口市立医療センター救命救急センター 医長 |
2006年 | 愛宕病院ER-救急蘇生センター長、統合医療科 |
2015年 | ナチュラルアートクリニック(四ツ谷)開院 |
医療用カンナビノイド:
国内臨床の軌跡
ほぼゼロであった医療専門家によるCBDオイルの臨床利用が、わずか5年でいかにして著しい伸びを示したのか。 国内規制内で最大限の効果を目指したブロードスペクトラムCBDオイルが、多くの医師・歯科医師・獣医師に幅広く用いられるようになったプロセスを、多彩な臨床ケースとともに振り返っていきたい。
臨床CBDオイル研究会
代表
飯塚 浩 Hiroshi Iizuka
臨床CBDオイル研究会
代表
1992年 | 鳥取大学医学部 卒業 |
1996年 | 家族機能研究所・さいとうクリニック 副院長 |
1997年 | 「難治性うつ病者における視床下部-下垂体-副腎皮質機能 |
に関する研究」にて医学博士 | |
1999年 | 鳥取大学医学部附属病院 心理療法室 室長 |
2001年 | メディカルストレスケア 飯塚クリニック 院長 |
2012年 | オーソモレキュラー療法による治療及び同療法の普及に向け |
た活動開始 | |
2018年 | 臨床CBDオイル研究会代表 |
2022年 | 日本オーソモレキュラー医学会理事 |
有機ゲルマニウムの効用について
有機ゲルマニウムとは何か、また、その有効性について、臨床例をまじえつつ紹介する。
ナカムラクリニック
院長
中村 篤史 Atsushi Nakamura
ナカムラクリニック
院長
2005年 | 大阪大学文学部ドイツ哲学科卒 |
2013年 | 信州大学医学部卒 |
2016年 | Orthomolecular Medicine For Everyoneと出会い柳澤厚生先生とソウル先生に |
出会い、翻訳 | |
2018年 | ナカムラクリニック院長 |
2019年 | 有機ゲルマニウムとCBDオイルに出会い臨床で使用始める |
2020年 | コロナワクチンの危険性を促す啓蒙活動開始 |
2021年 | コロナ、コロナワクチン後遺症の治療を専用外来にて開始 |
2022年 | 全国有志医師の会所属、「つなぐ会」コロナワクチン被害者のご遺族の会に |
医師として参加 | |
2023年 | 有機ゲルマニウム研究会を発足 |
口腔扁平苔癬に対する
栄養医学的アプローチ
口腔扁平苔癬に対する標準治療は一般的にはステロイド治療になる。 今回はステロイドを使用せずに治療を行ったケースと経過について発表する。
ブナの杜歯科クリニック
副院長
谷口 容子 Yoko Taniguchi
ブナの杜歯科クリニック
副院長
新潟大学医歯学総合病院歯の診療科 |
新潟市民病院歯科口腔外科 |
ブナの杜歯科クリニック副院長 |
日本抗加齢医学会専門医 |
おもろまち美容内科総括監修医 |
国際アンチエイジング美容医療協会理事 |
日本ウェルビーイング医学協会常任理事 |
歯科で栄養医学を導入するには
国際栄養医学シンポジウムに参加されている先生は、いかに日常の診療に栄養医学を取り入れようか一度は考えた事があると思います。 歯科において栄養医学を導入するきっかけは様々ですが、導入しきれない要因もいくつかあると推察します。 今回、歯科特有の取組み方や医科歯科連携の在り方について考えてみたいと思います。
医療法人真和会ファミリー歯科
理事長
北林 秀一 Hidekazu Kitabayashi
医療法人真和会ファミリー歯科
理事長
1993 | 大阪歯科大学 卒業 |
1993 | 大阪歯科大学口腔外科学第二講座 入局 |
1998 | 大阪歯科大学大学院 卒業 |
1999 | 大阪回生病院麻酔科 研修 |
2000 | 医療法人真和会ファミリー歯科診療所 所長 |
2005-2006 | フロリダ大学インプラント科 留学(ITIスカラー) |
2014 | 医療法人真和会 理事長 |
Full Spectrum Nutrition: A Key Principle of Integrative Oncology
フルスペクトル栄養学:
統合医療におけるがん治療の重要な原則
フルスペクトル栄養学は、ヒメネス博士の「がん治療7大原則」の1つで、統合的な腫瘍学に基づいた治療プロトコルの基本的な構成要素となっています。 この原則のもと、「ガーデンフードプラン」は、科学的根拠に基づいた実践的な栄養アプローチを提供し、患者一人ひとりのニーズに合わせてカスタマイズすることができます。 講演では患者の複雑な栄養状態を解明し、治癒への道筋を確かなものにするために役立つ10のポイントについて話します。
ホープ・フォー・キャンサー治療センター
所長
アントニオ・ヒメネス Antonio Jimenez
ホープ・フォー・キャンサー治療センター
所長
1988年グアダラハラ自治大学医学部卒業(医学博士、外科医、メキシコ医師免許) |
1990年 “がん治療の7つの原則 "を開発。 |
1990〜2000年 オアシス・オブ・ホープ病院副院長、サノビブ医学研究所創設医長。 |
サノビブ・メディカル・インスティチュート |
2000年~現在 プラヤス・デ・ティファナにある最初のHope4Cancer治療センターの創設者兼最高医学責任者 |
デ・ティファナ(メキシコ、BC州)の最初のHope4Cancer治療センターの創設者兼最高医療責任者。 |
2004-2005年 統合腫瘍学において、Sono-Photo Dynamic TherapyとAARSOTA Bio-Immunotherapyを導入。 |
2014〜2015年 自然療法博士(N.D.)および認定栄養コンサルタント(C.N.C.)の学位を取得。 (トリニティ・スクール・オブ・ナチュラルヘルス(米国)より取得。 |
2015年~現在 メキシコのHope4Cancer Treatment Centerの創設者兼最高医療責任者。メキシコ・カンクン |
2015年 スペインで医師免許を取得 |
2016年 メキシコでMAFバイオ免疫療法を臨床導入 |
2019年Salvus Bio-Immunotherapyを統合腫瘍学に臨床導入。 |
2021年Hope4Cancerでゴンザレスプロトコル®を導入。 |
2000~現在 Hope4Cancerを代表し、世界100以上のカンファレンスでスピーカーとして活躍。70カ国以上を訪問し、教育や学習を行った。 |
現在に至る。ヒメネス博士は、メキシコで毎年400人以上のがん患者を治療している。 |
DAY2 2023年9月24日(日) 9:00開場
美しく機能的な姿勢と栄養療法
栄養療法では栄養の吸収をサプリメントの改良や腸内環境で整えていきますが、自律神経系は栄養だけではなく、姿勢や、それを作る立ち居振る舞いに大きく影響されます。 美容はもちろん、婦人科疾患や更年期の問題を、自律神経機能を高めて解決するために、柔らかい脊椎を作りましょう
中井鍼灸院
院長
小島 友美子 Yumiko Kojima
中井鍼灸院
院長
2009年新宿鍼灸柔整専門学校(現:新宿医療専門学校)卒業 |
2009年4月 はり師きゅう師免許取得 |
所属会 |
全日本鍼灸学会 |
日本伝統鍼灸学会 |
日本刺絡学会 |
日本東方医学会 |
プラズマローゲン研究会 |
覚醒医療ネットワーク |
日本オーソモレキュラー医学会 |
フェムケアとCBD:
女性の生涯にわたる健康をサポートするための
睡眠と温活の重要性
フェムケアにCBDが有用であることを理論的に説明した後、症例を出して紹介。温活と睡眠の重要性を述べた後、具体的な対処法を紹介する。
一般社団法人日本温活協会
理事長
岩本 麻奈 Mana Iwamoto
一般社団法人日本温活協会
理事長
1989年 | 東京女子医科大学医学部卒業 |
1989年 | 慶應義塾大学医学部皮膚科学教室研修 |
1991年 | 済生会中央病院皮膚科勤務 |
1995年 | 日野市立総合病院皮膚科勤務 |
1997年 | フランス トウルーズ ラングエイユ大学病院皮膚科研修 |
ピエールファーブル本社 美容プロジェクトのアドバイザー就任 | |
2001年 | パリ13大学自然医学専攻 サンルイ病院研修 |
2002年 | アメリカンポスピタル アレルギー研修 |
2009年 | ムムスクリニック副院長就任 |
2016年 | ナチュラルハーモニークリニック表参道顧問就任 |
2017年 | グランプロクリニック銀座非常勤医師 |
2019年 | 銀座TSUBAKIクリニック院長就任 |
2021年 | グランプロクリニック銀座理事長就任 |
2022年 | 早稲田大学スポーツ科学部招聘研究員 |
女性と栄養精神医学
~漢方治療を交えて~
女性のメンタルヘルス・月経前症候群(PMS)における栄養療法と漢方治療について解説する。 心身が不調の女性は、鉄欠乏、ビタミンD欠乏、低血糖など様々な栄養の問題、胃腸や女性ホルモンの問題が関与していること多い。 漢方薬は胃腸の動きや消化吸収などの機能を高めることなど、様々な角度から栄養療法を補完する。
日本栄養精神医学研究会 会長
医療法人山口病院 副院長
奥平 智之 Tomoyuki Okudaira
日本栄養精神医学研究会 会長
医療法人山口病院 副院長
2000年 | 日本大学医学部精神医学系精神医学分野 |
2002年 | 東京都立広尾病院神経科 |
2004年 | 日本大学医学部統合和漢医薬学分野(東洋医学外来) |
2006年 | 埼玉若手漢方医会 会長 |
2009年 | 東京若手漢方医会 会長 |
2012年 | 東京女子医科大学東洋医学研究所 非常勤講師 |
(東洋医学外来) | |
2014年 | 医療法人山口病院 精神科部長 |
2015年 | 食事栄養療法倶楽部 代表 |
2016年 | 埼玉メンタルヘルス交流会 会長 |
2016年 | 日本栄養精神医学研究会 会長 |
2020年 | 医療法人山口病院 副院長 |
2022年 | 埼玉医科大学東洋医学科 非常勤講師(東洋医学外来) |
リベラルメディシン〜世界の動向
ポストコロナの時代に二つの相対する動きがある。 WHOが提唱する国や企業による中央集権医療システムで健康管理する「ワンヘルス」と、生活と健康を個人の選択の自由と責任に帰する「リベラルメディスン」である。 「ベターウエイ(There is a Better Way)」運動など世界のリベラルメディスンの活動を解説する。
国際オーソモレキュラー医学会 第4代会長(2012-2023)
日本オーソモレキュラー医学会 代表理事
柳澤 厚生 Atsuo Yanagisawa
国際オーソモレキュラー医学会 第4代会長
(2012-2023)
日本オーソモレキュラー医学会 代表理事
1976年 | 杏林大学医学部卒 |
1980年 | 杏林大学大学院修了 医学博士 |
1985年 | 米国ジェファーソン医科大学リサーチフェロー |
1995年 | 杏林大学医学部内科 助教授 |
2000年 | 杏林大学保健学部救急救命学科 教授 |
2008年 | 国際統合医療教育センター 所長 |
2009年 | 第10回国際統合医学会 会頭 |
2012年 | 国際オーソモレキュラー医学会会長(カナダ) |
2015年 | 事業構想大学院大学研究所客員教授 |
2018年 | 国際オーソモレキュラー医学会第47回世界大会(東京開催)会長 |
2019年 | 日本オーソモレキュラー医学会 第1回総会 会頭 |
2020年 | Vitamin C for Covid (イギリス)科学諮問委員 |
2021年 | 一般社団法人こどもコロナプラットフォーム 発起人代表 |
健康経営における栄養療法の成果
これまで健康経営を実現するために各企業が体制の整備やプラットフォーム作りなどを行なってきたが、 今後は、健康になるための具体的なソリューションが必要になる。 その1つとして栄養療法を導入することにより、従業員の身体的、精神的健康管理がより容易になると考えられ、 実際に導入した企業の事例を挙げ、その有用性について解説する。
医療法人社団友徳発心会
ひめのともみクリニック 院長
姫野 友美 Tomomi Himeno
医療法人社団友徳発心会
ひめのともみクリニック 院長
1978年 | 東京医科歯科大学医学部卒業 | |
1979年 | 九州大学医学部付属病院 心療内科勤務 | |
1980年 | 北九州市立小倉病院 内科勤務 | |
1986年 | Mayo clinic Emergency Room(U.S.A) Visiting Clinician | |
1987年 | 東京都立広尾病院 麻酔科勤務 | |
1989年 | 木原病院勤務 | |
1998年 | テーオーシービル診療所 心療内科勤務 | |
2002年 | 女性のための生涯医療センターViVi 心療内科非常勤勤務 | |
2005年 | ひめのともみクリニック開設 | |
2006年 | 日本薬科大学 漢方薬学科 教授就任 ※2021年 退官 | |
日本心身医学会専門医(評議員)、日本東洋医学会専門医、日本心療内科学会登録医(評議員)、 日本温泉気候物理医学会温泉療法医、麻酔科標榜医、日本オーソモレキュラー医学会理事、 一般社団法人オーソモレキュラー栄養医学研究所理事、医療法人八女発心会理事、点滴療法研究会ボードメンバー | ||
現在、ひめのともみクリニック院⻑として、オーソモレキュラー栄養医学に基づいた栄養療法や点滴療法、 バイオロジカル療法を組み合わせた独自のメディカルプログラムで個々人に合わせたオーダーメイドの治療を行っている。 そのかたわら、ストレスによる病気・症候群などに関するコメンテーターとして、 テレビ東京系列『主治医が⾒つかる診療所』等のテレビ番組や新聞・雑誌等で活躍中。 |
ブレインフォグの病態とその戦略
コロナ2019の後遺症としてLong Covidが挙げられる。 いわゆる後遺症と呼ばれるもので、感染性は消失したにもかかわらず、他に原因が明らかでなく、罹患してすぐの時期から持続する症状などの全般を指している。 今回は後遺症の中でもQOLの低下が懸念されるブレインフォグの病態とその対策について検討を行う。
桐生大学医療保健学部人体構造機能学
准教授
日野厚生クリニック
院長補佐
川上 智史 Satoshi Kawakami
桐生大学医療保健学部人体構造機能学 准教授
日野厚生クリニック 院長補佐
2006年 | 北里大学大学院医療系研究科博士後期過程医学専攻終了 |
医学博士号取得 | |
博士後期過程在籍中に米国テキサス州ダラスにおいて | |
Annual international Symposium on man and his | |
environmental health and diseaseに所属し予防医学の重要 | |
性を啓発「微量有害化学物質が生体に与える影響について | |
医学博士号取得」 | |
2006年 | 北里大学医学部衛生学公衆衛生学に研究員として着任 |
2009年 | 東海大学医学部基礎医学系生体構造機能学領域講師に着任 |
2011年 | 東北大学加齢医学研究所統合医療部門講師に着任 |
2013年 | 東北大学大学院歯学研究科講師に着任 |
2017年 | 東海大学医学部医学科生体構造機能学領域客員准教授に着任 |
2022年 | 桐生大学医療保健学部栄養学科准教授に着任 |
予防医療としてのオゾン療法
〜理論と実際〜
予防医療は、病気を未然に防ぐことだけでなく、健康寿命の延伸やアンチエイジングをも目的とした学問である。 一方、オゾン療法は様々な疾患に対する安全かつ効果的な治療法として長い歴史を誇るが、その作用機序は疾病治療のみならず 、これら予防医療の目的を達成する観点からも非常に理にかなっている。講演では、その理論と当院での実際について紹介する。
鎌倉元氣クリニック
院長
松村 浩道 Hiromichi Matsumura
鎌倉元氣クリニック
院長
1993年 | 日本医科大学医学部卒 |
1993年 | 日本医科大学付属病院麻酔科学教室 |
1995年 | 関東逓信病院(現NTT東日本関東病院)ペインクリニック科 |
1997年 | 医療法人誠之会氏家病院麻酔科・精神科 |
2013年 | 一般社団法人メンタルウェルネストレーニング協会顧問 |
2014年 | 米国ストレス研究所日本支部代表 |
2015年 | 一般社団法人日本レジリエンス医学研究所代表理事 |
2015年 | 医療法人藍風会江の島弁天クリニック理事長 |
2017年 | 日本医療・環境オゾン学会理事 |
2017年 | スピッククリニック(現・鎌倉元氣クリニック)院長 |
2020年 | 日本医療・環境オゾン学会副会長・臨床研究部会長 |
2021年 | 点滴療法研究会ボードメンバー |
培養上清療法の現状と安全性評価
幹細胞が分泌するエクソソームやサイトカインなどのセクレトームを豊富に含み、細胞を要さない治療(Cell Free Therapy) として次世代の再生医療における可能性が期待されている培養上清療法の現状と、日本臨床培養上清研究会における培養上清の安全性評価に対する取り組みについて ご報告いたします。
N2クリニック ホテル椿山荘東京院 院長
一般社団法人 日本臨床培養上清研究会
理事長
野村 紘史 Hiroshi Nomura
N2クリニック ホテル椿山荘東京院 院長
一般社団法人 日本臨床培養上清研究会
理事長
2002年 | 東京大学卒業後、東京大学形成外科 入局 |
2003年 | 自治医科大学 外科学講座 助教 |
2004年 | 自治医科大学 形成外科学部門 助教 |
2005年 | 中頭病院 形成外科 部長 |
2008年 | 獨協医科大学 形成外科・美容外科 学内助教、医局長 |
2013年 | Department of Biomedical Engineering Boston University |
, Research Fellow / Shriners Hospital for Children, Boston, | |
Visiting Surgeon(兼任) / Beth Israel Deaconess Medical Center, | |
Boston, Visiting Surgeon(兼任) | |
2014年 | 中頭病院 形成外科 部長、新垣形成外科 非常勤医師(〜2019年1月) |
沖縄科学技術大学院大学 研究員(〜2015年3月) | |
2016年 | 琉球大学医学部附属病院 形成外科 非常勤講師(〜2020年3月) |
浦添総合病院 形成外科 非常勤医師(兼任) | |
2017年 | 株式会社GRANCELL 代表取締役(兼任)(〜2020年3月) |
2021年 | N2クリニック ホテル椿山荘東京院 院長 |
2022年 | 那覇市立病院 形成外科 技術顧問(兼任) |
葉山ハートセンター 外科 技術顧問(兼任) | |
一般社団法人 日本臨床培養上清研究会 理事長(兼任) | |
一般社団法人 日本ライポライフ協会 副理事長(兼任) |
幹細胞由来EV(細胞外小胞)を用いた新たな取り組み
間葉系幹細胞(M SC)には加齢性変化により損傷した組織の再生修復や、抗炎症作用があることで注目されているが、近年の研究成果から、 このメカニズムの一つとしてMSCが分泌する細胞外小胞( EV)が、重要な役割を担っていることが報告されている。 今回、E Vを用いた治療における新たな取り組みについて講演する予定である。
医療法人社団康祥会
Y’sサイエンスクリニック広尾 統括院長
日比野 佐和子 Sawako Hibino
医療法人社団康祥会
Y’sサイエンスクリニック広尾 統括院長
2003年3月 大阪大学大学院医学系研究科卒業・修了 |
2003年4月〜2004年3月 京都府立医科大学病院眼科学教室修練医(医員) |
2004年4月〜2006年11月 社会保健会京都民医連中央病院眼科部長 |
2006年12月〜2007年6月 京都大学医学部皮膚科研修 |
2007年4月〜2008年3月 大阪大学医学部微生物研究所発癌制御因子講座研究員 |
2007年4月〜2008年3月 大阪大学医学部微生物研究所発癌制御因子講座研究員 |
2007年7月〜2008年3月 同志社大学アンチエイジングリサーチセンター研究員 |
2007年8月〜2010年3月 国立健康・栄養研究所 協力研究員 |
2008年4月〜2009年3月 同志社大学アンチエイジングリサーチセンター講師 |
2009年4月~2010年3月 同志社大学生命医科学部嘱託講師 |
2008年7月〜2015年3月 京都府立医科大学消化器内科研究生 |
2009年4月~2011年3月 大阪大学医学部大学院医学系研究科臨床遺伝子治療学研究生 |
2009年4月〜2010年3月 森ノ宮医療大学保健医療学科 准教授 |
2010年4月〜至現在 ルイ・パストゥール医学研究センターアンチエイジング医科学研究室室長 |
2013年4月〜2017年8月 医療法人再生未来Rサイエンスクリニック広尾院長 |
2013年7月〜至現在 大阪大学大学院医学系研究科臨床遺伝子治療学 特任准教授 |
2017年9月〜至現在 医療法人社団康梓会Y’sサイエンスクリニック広尾統括院長 |
2019年6月〜至現在 近畿大学医学部奈良病院皮膚科非常勤医師 |
2021年5月〜至現在 国立研究開発法人理化学研究所生命機能科学研究センター器官誘導研究チーム客員研究員 |
一般社団法人アジア・オセアニア抗衰老促進協会 理事長 |
一般社団法人日本化粧医療学会 副理事長 |
ゲノミクス栄養学普及協会 代表理事 |
世界中医薬学連合会 理事 |
特定非営利活動法人国際医科学研究会 副理事長 |
NMNの上位互換5デアザフラビンの実臨床
5デアザフラビン(TND1128)はNMNと比して、ミトコンドリア活性が数十倍、サーチュイン遺伝子活性が数倍と強力である。 当院では観察研究を行い、糖尿病や高血圧などの生活習慣病をはじめ、認知症や筋力低下などの老年症候群に対する著効例も経験した。 同物質の適応と限界について、現時点での考察を共有する。
銀座アイグラッドクリニック
院長
乾 雅人 Masato Inui
銀座アイグラッドクリニック
院長
2010年 | 東京大学医学部 卒業 |
2012年 | 東京大学医学部附属病院 初期臨床研修 修了 |
2015年 | 東京大学医学部附属病院 外科専門研修 修了 |
東京大学医学系大学院(外科学) 進学 | |
2016年 | 合同会社iPartners(医療コンサルティング会社)設立 |
2020年 | 銀座アイグラッドクリニック 開業 |
2021年 | 医療法人創雅会 設立 |
日本が世界に発信する”The Japanese Diet”
8年に渡りNHK WORLDで医療情報番組のプレゼンターとしてドクターや医療関係者を取材し、日本の最新医療を世界へ向けて発信し続けているエリカ・アンギャル。 "The Mediterranean diet"(地中海式食生活)と同様に世界で注目を集める”The Japanese Diet”(日本式食生活)を、外国人の新鮮な視点で見直し、 世界でどのように評価されているかをご紹介します。
栄養コンサルタント
NHK WORLD "Medical Frontiers“
プレゼンター
エリカ・アンギャル Erica Angyal
栄養コンサルタント
NHK WORLD "Medical Frontiers“
プレゼンター
1969年オーストラリア・シドニー生まれ。シドニー工科大学卒業、健康科学学士。 ネイチャーケアカレッジ卒業(栄養学)。血液型と体質の個人差を研究するThe Institute for Human Individuality (IfHI)のフェロー(研究員)の資格を持つ。 オーストラリアで医師とともに、アレルギーや自己免疫疾患、心臓病や糖尿病などの生活習慣病や、肌コンディションに悩む患者の治療に従事する。 |
1985年に初来日し、大分の高校に1年間の交換留学。伝統的な和食と 日本文化をこよなく愛す。 日本女性の心に響くよう、磨き続けた日本語で、健康と美容に関する世 界の新しい知識を紹介することに、深い情熱を注いでいる。 |
コロナウイルス感染症の予防、治療、および後遺症のためのオーソモレキュラー栄養素
すべてのウイルス感染では、感染またはワクチン接種前の免疫系の状態が依然として最も重要です。 オーソモレキュラー栄養素の最適量は、すべての感染に対する免疫系の反応に影響を与えます。 効果的なジェネリック医薬品と組み合わせることで、 コロナウイルスの影響とワクチンの副作用を軽減できます。
日本オーソモレキュラー医学会
リサーチディレクター
アレックス・オデット Alex Audette
日本オーソモレキュラー医学会
リサーチディレクター
1987年9月~1993年5月 |
McGill University, Department of Chemical Engineering 卒業 |
1996年4月~1998年9月 |
Beijing University of Traditional Chinese Medicine 修了 |
1994年9月~2000年3月 |
埼玉県富士見市教育委員会、中学校英語教師(ELT) |
1998年4月~2000年6月 |
株式会社フレスコルポ、マッサージセラピスト |
2000年9月~2002年6月 |
Alberta College of Acupuncture and Traditional Chinese Medicine 修了 |
2002年6月~2005年12月 |
The bionomic Centre multi-disciplinary practice (AB, Canada), |
Registered Traditional Chinese Medicine Practitioner |
2006年2月~2007年11月 |
Zen Acupuncture and Traditional Chinese Medicine (AB, Canada), Registered |
Traditional Chinese Medicine Practitioner (Owner) |
2005年2月~2007年11月 |
Alberta College of Acupuncture and Traditional Chinese Medicine (ACATCM) |
(AB, Canada),Clinical Supervisor and Instructor (Part-time) |
2008年2月~2020年12月 |
University of Guelph, Yoga Instructor (Part-time) |
2008年3月~ |
Zen Acupuncture and Traditional Chinese Medicine (ON, Canada), Registered |
Traditional Chinese Medicine Practitioner (R. TCMP) and Registered Acupuncturist (R. Ac.) (Owner) |
2020年6月~2020年9月 |
Center for Excellence in Integrative Medicine 修了 |
2020年9月~ |
IV Therapist |
What’s driving Alzheimer’s and how to prevent it
アルツハイマーを引き起こす要因と予防策
アルツハイマー病のうち、遺伝子に起因するものは1%未満である。 アルツハイマー病の危険因子の大部分は、修正可能であり、ApoE4のような素因となる遺伝子でさえも、介入研究の結果を変えることはほとんどない。 講演では、認知機能低下に関するシステムベースのモデルを提示し、既知のすべての危険因子を理解し、その回復を定義する。 このモデルでは特に、ホモシステインを低下させるビタミンB群とオメガ3 DHAの併用が、認知症予備群の脳の萎縮を減速させ、 軽度認知障害者の認知機能低下をほぼゼロとすることに重点をおいている。
アルツハイマー病予防プロジェクト
ディレクター
パトリック・ホルフォード Patrick J. Holford
アルツハイマー病予防プロジェクト
ディレクター
パトリック・ホルフォード(BSc, DipION, FBANT, NTCRP)は、栄養とメンタルヘルスの第一人者で、Food for the Brain Foundation、VitaminC4Covid、 そして栄養療法の学位を認定したトレーニングを提供する教育慈善団体である。 Institute for Optimum Nutrition の創設者である。元々は心理学を専攻していたが、1980年代にHorizonテレビのドキュメンタリー番組で取り上げられた、 「マルチビタミンが子どものIQを高める」という画期的な研究にも携わる。 また、亜鉛、必須脂肪、低GL食、ホモシステイン低下作用のあるビタミンB群の重要性を最初に提唱し、 オックスフォード大学薬理学名誉教授デビッド・スミスと緊密に協力して、メンタルヘルスとアルツハイマー病の予防における重要性を説きました。 慈善団体Food for the Brain FoundationのCEOであり、Alzheimer's is Preventableキャンペーンのディレクターを務めている。 |