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オーソモレキュラー医学ニュースサービスー日本語版

国際版編集主幹Andrew W. Saul, Ph.D. (USA)
日本語版監修柳澤 厚生(国際オーソモレキュラー医学会会長)
溝口 徹(新宿溝口クリニック)
姫野 友美(ひめのともみクリニック)
北原 健(日本オーソモレキュラー医学会理事)
翻訳協力Wismettacフーズ株式会社ナチュメディカ事業G

* 国際オーソモレキュラー医学会ニュース<日本語版>は自由に引用・配信ができます。引用の際は必ず引用元「国際オーソモレキュラー医学会ニュース」とURL(https://isom-japan.org/)を記載してください。

なぜビタミンCはガンとうまく闘えるのか

そして今、ビタミンCを使う腫瘍専門医がどんどん増えている理由

目次

    膵臓ガン

    膵臓臓ガンは進行を止めるのが難しいことで悪名高いため、ビタミンCの投与がいっそう重要となります。ステージ4の膵臓ガンに対する高用量ビタミンC点滴療法の臨床的成功例を示す論文について、無料ダウンロード版が
    https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5882293/pdf/cad-29-373.pdf 
    にあります。この論文の著者であるJeanne A. Drisko, MDは診断放射線医学のスペシャリストであり、カンザス大学統合医療学科の教授です。

    卵巣ガン

    きわめて高用量のビタミンC療法によって卵巣ガン治療が成功した2名の症例に関する論文の無料ダウンロード版が
    https://pdfs.semanticscholar.org/0ff3/697498de73c7fc1f8483abecc193d5117079.pdf 
    にあります。卵巣ガンはとくに危険であるため、この研究結果は至る所で共有されるべきです。この研究は2003年に実施されたのですが、それを聞いたこともない人がまだたくさんいます。この研究もJeanne Drisko, MDのグループによるものです。

    ビタミンCは化学療法の「妨げ」とならない

    抗酸化物質も他の栄養素も、化学療法や放射線療法を妨げることはなく、生存率を高める可能性があります。(Simone CB 2nd, Simone NL, Simone V, Simone CB. Altern Ther Health Med. 2007;13:22-28.
     https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/17405678

    下記論文も参照:Block K, Koch AC, Mead MN, Tothy PK, Newman RA, Gyllenhaal C. Impact of antioxidant supplementation on chemotherapeutic toxicity: a systematic review of the evidence from randomized controlled trials. [化学療法毒性に対する抗酸化物質補給の影響:無作為化比較試験から得られたエビデンスの系統的レビュー] Int J Cancer. 2008;123:1227-1239. doi: 10.1002/ijc.23754.
    https://onlinelibrary.wiley.com/doi/epdf/10.1002/ijc.23754


     
    「高濃度にて、アスコルビン酸塩は化学療法も放射線療法も妨げることはなく、場合によっては治療効率を高める可能性がある. . . ガンとビタミン剤との関係に関する臨床研究のメタ分析でも、抗酸化物質の補給は化学療法の効果を妨げないという結論が得られている。」
    https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3751545


    そう、ビタミンC
    は化学療法の「妨げ」とならないのです。 私はこの反論を何度も繰り返していくつもりです。なぜなら、罪のない患者が不必要に苦しんでいるからであり、これは本当に腹立たしいことです。化学療法の効果を減弱するという当初の都市伝説の一つは、Sloan-Kettering が2008年に企てたものでした。本当の話は、下記サイトにあります:
     http://www.doctoryourself.com/chemovitC.html


    ビタミンCは化学療法を妨げないだけでなく、それ自体がガンに対する化学療法となります。ビタミンCを静脈内投与すると、選択的にガン細胞に対し毒性をもたらします。
    http://www.doctoryourself.com/riordan2.html 

    多種ある経口型のビタミンCも補助手段としてはきわめて有用であるが、ガンと闘うのであれば、きっちり仕事をしてもらうため静脈内投与しなければなりません。

    従来の療法を受けているガン患者にもビタミンCが必要である理由

    • ビタミンCは化学療法の副作用を軽減する。
    • ビタミンCは放射線療法の副作用を軽減する。
    • ビタミンCは術後の炎症と感染を減らし、治癒期間を短くする。

     

    ガン患者は、放射線療法や化学療法を受けながら、抗酸化剤やその他の栄養サプリメントを摂ることができるし、摂るべきです。ビタミンCなどの栄養素は副作用を軽減し、実際に化学療法と放射線療法のいずれによる結果も改善します。
    http://www.doctoryourself.com/February2008NutritionReporter.pdf

     

    放射線・腫瘍専門医のVictor Marcial-Vega, MD は、担当しているガン患者に必ず高用量ビタミン療法を施します。彼が言うには「ビタミンCには2つの効果があります。放射線療法および化学療法の有益な効果を高め、その副作用を減らします。ビタミンC点滴を用い始めたら、あまりに劇的な効果が得られるために、それを用いない状態に戻るのは難しいのです。
    http://www.doctoryourself.com/oncologist.html

     

    "ビタミンC放射線療法と化学療法の有益な効果を高め、その副作用を減らす。その効果は微々たるものではなく、15~20%というものでもなく、劇的なものである。ビタミンC点滴を用い始めたら、あまりに劇的な効果が得られるために、それを用いない状態に戻るのは難しい。」 
    (Victor Marcial-Vega, MD En espanol: 
    https://www.youtube.com/watch?v=JbOXgG998fI

     

    ガンに対する化学療法は実際に有効です。…患者の2%強においては。(Morgan G, Ward R, Barton M. The contribution of cytotoxic chemotherapy to 5-year survival in adult malignancies.[成人悪性腫瘍における5年生存率に対する細胞毒性化学療法の寄与] Clin Oncol (R Coll Radiol). 2004 Dec;16(8):549-60.
    https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/15630849

     

    局所腫瘍への放射線療法の方がはるかにうまくいきます。いずれにしても、栄養素によるサポートは、そうした刺激の強い治療による副作用を軽減します。現実を見据えましょう - もし、腫瘍専門医が提案しなければならない療法をきっぱり拒否したら、その医師とはやっていけなくなるでしょう。ほとんどの患者とその家族は、ガンという診断によって恐怖のあまり理性を失い、その腫瘍専門医の話に耳を傾け、従来の療法を受けることになるでしょう。もし医師に話を聞いてもらいたかったら、医師と妥協する心構えをしましょう。その上で言い分を述べて意外な返事をしましょう。 
    http://www.doctoryourself.com/cancer.html 
    を見ると役立つかもしれません。

     

    「朝食後、私は隣の部屋にいたLinus Paulingを訪ねた。私が部屋に入ったとき、彼は計算機を持ち忙しくしていた。私は、自分の患者50人での経験に基づき、以下の結論に至ったことを彼に伝えた: あなたとDr. Cameronは正しかった。ビタミンCの高用量投与はガンの治療結果に計り知れない改善をもたらす。」

    (Orthomolecular Treatment of Cancer [ガンのオーソモレキュラー治療], by Abram Hoffer, MD, PhD 
    http://www.doctoryourself.com/cancer_hoffer.html

     

    1970~80年代以降、医師たちはビタミンCを使ってガンにうまく対処しています。そうではないと言う人たちは誤解をしています。高用量のビタミンC点滴療法がガンに有効であることは、22年前に確認ならびに再確認されています。
    http://www.doctoryourself.com/riordan1.html 
     
    不可欠な標準的療法としてこれが受け入れられるまで、患者はどれだけ待たなければならないのか。日本ではすでに受け入れられている、とNEWSWEEKに書かれています。
    http://www.doctoryourself.com/NewsweekSept06English.pdf

     

    ビタミンCがガンと闘う仕組みを正確に知りたい人は、これを見ていただきたい:
    https://www.youtube.com/embed/04cOSwZ43II?autoplay=1 

    これはRon Hunninghake, MDの講演です。後半部分のほうがビタミンC点滴に直接関係した内容となっています。Dr. Hunninghakeはリオルダン・クリニックの医長であり、何十年にも及ぶ経験を有し、彼がこれまでに指導したビタミンC点滴治療は数万件にのぼります。自己の否定的な考えを確信するあまり、この動画を決して見ようとしない批判家が何人いるか、今後、自分自身の人生が進むにつれ観察してみましょう。

     

    ビタミン点滴は事実上どの病院でも手配可能です。世界中のどこでも. . .ひた押しに押せば。弁護士でありながら、心臓専門医のThomas E. Levy, MD, JDからその方法を学びましょう。彼のプレゼンテーションの無料ダウンロード版は 
    http://www.doctoryourself.com/VC.NZ.Sept.2010.pdf 
    にあります。

     

    ビタミンC点滴療法について最後に一言。「その病院ではできない」、「その医師はできない」、「その州では認められない」という話を甘受してはなりません。このようなでたらめな話を聞いたら、そう書かれているポリシーや法律を私にメールしてください。その間、いかに手綱を握ってビタミンを血管に入れるか、こちらをお読みください。: 
    http://www.doctoryourself.com/strategies.html

     

    著作権2019 所有者Andrew W. Saul。著者の許可を得てオーソモレキュラー・メディスン・ニュースサービスにより転載。