マグネシウム

17.12.06 オーソモレキュラー医学ニュース

オーソモレキュラー医学ニュースサービスー日本語版

国際版編集主幹Andrew W. Saul, Ph.D. (USA)
日本語版監修柳澤 厚生(点滴療法研究会)
溝口 徹(新宿溝口クリニック)姫野 友美(ひめのともみクリニック)
齋藤 糧三(日本機能性医学研究所) 北原 健(日本オーソモレキュラー医学会)
翻訳協力西本貿易株式会社ナチュメディカ事業グループ

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執筆者: Carolyn Dean, MD, ND

(OMNS、2017年11月9日)この20年間、マグネシウムという1つのミネラルに集中して取り組んできたのに、私がなったのはゼネラリストであり、スペシャリストではない。マグネシウムが体にしてくれることが余りに多いからである。ほとんどの人はマグネシウムが不足している。だから私は、マグネシウムに関連したトップ10の事実と12の機能を以下に列挙した。マグネシウム療法の禁忌症はいくつかあるが、多くの場合、マグネシウム療法を控えることは賢明でない。また、マグネシウム不足の人は、ビタミンDの高用量摂取により、マグネシウム値がさらに低くなるおそれがある。マグネシウム欠乏による疾患は多い(60を超える)ため、医師がその真の原因を診断することは困難である[1]。

健康上の65の状態がマグネシウム欠乏症と関連している

FDA(米国食品医薬品局)によれば、「マグネシウムに疾患治療の可能性がある」と言ってはいけないことになっている。FDAは(医学団体ではないのに)、疾患を治療する可能性があるのは医薬品だけ、と述べているので、そんなことを言うと、マグネシウムは無理やり医薬品類に入れられる。マグネシウム欠乏症なのに多種多様な疾患と誤診されることが絶えない、と私は強く主張している。よって私は、人が自分のマグネシウム欠乏症を治すことを単に提案している。片頭痛、高血圧、狭心症、糖尿病、高コレステロール、筋痙攣、神経のうずきや灼熱痛に対し、マグネシウムを高用量で用いる(元素状マグネシウムを1日当たり600~1,200 mg摂る)ことは、すぐに薬剤を処方する方法より侵襲性がはるかに低い。緩下作用のない形態のマグネシウムを治療用量で用いて大きな成功を収めた人々を、私はこれまで何千人も見てきた。

なぜ医師たちはマグネシウム欠乏症の知識がそれほど乏しく、別の多くの病気と間違えてしまうのだろう?

1. マグネシウム欠乏症は大規模な広がりを見せ、人口の70~80%が罹患している。

2. 体内での生化学的反応はどれも、ミネラルとビタミンの補因子によって促進されるというのに、必須栄養素について我々は医学部で何も学ばなかった。

3. 農地の多くでは、マグネシウム分がかなり減っており、岩粉を使ってマグネシウムなどのミネラルを土に戻している農家は稀である。

4. 血清マグネシウム値を調べる血液検査は、体内マグネシウム量の測定方法としては不正確であり、そうした理由で、マグネシウムは標準的な電解質のパネル調査項目にさえ入っていないのである。あるレビュー論文の中で、LongとRomaniは、「関連する病理学的状態の緩和を目的として、血清中および細胞中のマグネシウム値を評価するため、ならびにマグネシウム欠乏症の識別をするための手軽で再現可能な方法を特定する必要があると提唱」したいと述べている。血清マグネシウム値は「組織内マグネシウム含量と可用性の予測因子としては不十分」であると彼らは認めている[2]。

 

マグネシウムに関する事実 トップ10

1. マグネシウムは、体内における700~800の酵素系が正しく機能するために必要である。数多くの症状や、健康上の65の状態に関係しているのはそのためである。

2. 米国内のほとんど(70~80%)の人は、マグネシウム欠乏症である。

3. 食事でカルシウムを過剰摂取すると、体内のマグネシウム量が減少する。また、多くの人が、サプリメント、強化食品、もしくは乳製品の形でカルシウムを摂りすぎている。

4. マグネシウムは、土壌においても食料においても大幅に不足していることが多く、とくに「現代の」加工食品はそうであるため、補給しなければならない。

5. マグネシウム・サプリメントの形態の多くは緩下作用があるため、マグネシウム欠乏症ならびにその症状の緩和を目的とした治療用量では用いることができない。しかし、緩下作用のないマグネシウム形態である塩化マグネシウム液を使えば、治療用量でも摂取することができる。

6. マグネシウム欠乏症は、ミトコンドリア機能障害をもたらすおそれがある。ATP(アデノシン三リン酸)というエネルギー分子は、ミトコンドリア内でクレブス回路を介して作られる。この回路における8つの段階のうち6つは、十分なマグネシウム量に依存している。

7. 読者がマグネシウムの必要性を認識することができるよう、私は自著の中で、「マグネシウム欠乏症に関係がある100の要因」を挙げている。[3]

8. 血清マグネシウム検査は不正確であるにもかかわらず、まだ標準的な検査方法として、病院や診療所、ならびにほとんどの臨床試験で用いられている。そしてこれは標準的な電解質のパネル調査項目にさえ入っていない。有用で、これより精度の高い検査であるマグネシウムRBC(赤血球内マグネシウム検査)を、自分の臨床症状と併せて用いなければならない。ただし、決定的なイオン化マグネシウム血液検査は、一般の人々は利用できない。

9. マグネシウム欠乏症は、糖尿病、心疾患、高血圧、高コレステロール、片頭痛、過敏性腸症候群、胸焼けといった慢性疾患における主要因の一つである。また、これらの状態すべてについて、治療に使われる薬剤は、マグネシウム値を下げるものであるため、症状が悪化することが多い。それでも、マグネシウム欠乏症によるこうした状態の治療にマグネシウムが役立つ可能性がある、と私が言った場合、マグネシウムは薬剤として費用のかかる薬剤試験の対象となる、とFDAは言うのである!

10. テロメア(染色体の末端部にあるDNA配列)は加齢の鍵を握るものであるが、マグネシウムは、このテロメアの劣化を防ぐことから、同じく加齢の鍵を握っている。

 

マグネシウムの12の機能

より専門的な話として、マグネシウムが果たす12の極めて重要な機能を以下に列挙する。これは、マグネシウムに関する教科書の「Divalent Cation Metabolism: Magnesium(二価陽イオン代謝:マグネシウム)」という章に掲載されているものである[4,5]。上記の「マグネシウムに関する事実 トップ10」と重複する部分もいくつかあるが、このミネラルの驚くべき特徴を説明する上で役立つ。

1. エネルギー:マグネシウムの最も重要な機能は、人体を構成する何兆もの細胞内でのエネルギー生成を助けることである。マグネシウムは、ATP(アデノシン三リン酸)がATP合成酵素を介して産生される過程で補因子として働く。エネルギーを運搬する分子であるATPはミトコンドリア内で作られるが、生物活性を持つためにはマグネシウムイオンと結合しなければならない(MgATP)。人間の各細胞には1,000~2,000のミトコンドリアがある。ATPは、各細胞内で、8つの段階から成るクレブス回路という一連の過程を経て作られる。マグネシウムについて特筆すべきことは、その8段階のうち6段階に必要とされることである。この回路において、マグネシウムは、酸化的リン酸化を調整する働きがある。酸化的リン酸化の過程では、酸化還元反応にて、電子が電子供与体から酸素などの電子受容体に運ばれるのであるが、マグネシウムが補因子として使われる。こうした酸化還元反応は電子伝達系と呼ばれ、細胞のミトコンドリア内で一連のタンパク質複合体を形成する。そして、ATPが産生されることにより、エネルギーが放出される。

2. 輸送体およびポンプ:ATPは、エネルギー源であるだけでなく、他にも多くの機能を持つ。細胞代謝に必要な分子を細胞内に運び込んで、毒素や老廃物を細胞膜の外に運び出す輸送体(「膜貫通型ATPアーゼ」)の多くがATPを必要とする。水素カリウムATPアーゼが作る胃プロトンポンプは、胃の中を酸性にする働きがある。必要な補因子としてマグネシウムを伴うATPアーゼが方向付けをしているポンプや輸送体は他にもたくさんある。

3. 膜安定化物質:マグネシウムは、重要な膜安定化物質である。安定化により、神経の過度の興奮や筋細胞膜の収縮が少なくなる。

4. タンパク質の産生:マグネシウムは、莫大な数がある体タンパク質の構造保全に必要である。ヒトのタンパク質におけるマグネシウム受容体部位は、これまで3,700以上見つかっている!

5. RNAおよびDNA:マグネシウムは、核酸の構造保全に必要である。それ故、RNA(リボ核酸)およびDNA(デオキシリボ核酸)の合成にはマグネシウムが必須となる。

6. GTP:マグネシウムは、グアノシン三リン酸(GTPアーゼ)という酵素の補因子となる。この酵素には、下記のとおり多くの機能がある:(a)シグナル伝達、つまり、細胞膜上にある特定の受容タンパク質の「スイッチをオン」にし、その信号を伝送して味覚・嗅覚・光覚を生じさせること、(b)タンパク質生合成、(c)細胞分裂の制御と分化、(d)細胞膜を通したタンパク質の転座、(e)細胞内での小胞の輸送および小胞被覆のアセンブリー。

7. ホスホリパーゼC:マグネシウムは、ホスホリパーゼCという酵素の補因子となる。ホスホリパーゼCは、リン酸基にてリン脂質を分解する類の酵素の一つである。この類の酵素は、シグナル伝達経路を定めるものであり、そのうち最も重要なのは、カルシウムを細胞内に入れるものである。

8. アデニル酸シクラーゼおよびグアニル酸シクラーゼ:マグネシウムは、アデニル酸シクラーゼという酵素の補因子となる。この酵素は、ATPを環状AMP(cAMP)およびピロリン酸塩に変換する。ホルモンは細胞膜を通り抜けることができないため、グルカゴンやアドレナリンのようなホルモンの影響を細胞内に伝える細胞内シグナル伝達には、環状AMPが使われる。環状AMPは、プロテインキナーゼの活性化に関与していて、アドレナリンとグルカゴンの作用を調節する。また、イオンチャネルや細胞への入口に結合して、それらの機能を調節する働きもある。

また、マグネシウムは、グアニル酸シクラーゼという酵素の補因子ともなる。この酵素は、cGMP感受性イオンチャネルが開いた状態のまま、グアノシン三リン酸(GTP)から環状グアノシン一リン酸(cGMP)を合成するため、カルシウムが細胞内に入ることができる。環状GMP (cGMP)は、ペプチドホルモンと酸化窒素からのメッセージを細胞膜の向こう側に伝達する重要な二次メッセンジャーであり、ホルモンシグナル伝達においても機能している可能性がある。環状GMPは、タンパク質合成を必要とする変化を引き起こし得る。平滑筋において、環状GMPは弛緩のシグナルとなり、血管緊張、気道緊張、インスリン分泌および蠕動を調節することができる。

9. 700~800に及ぶ酵素プロセス:マグネシウムは、数百にも及ぶ酵素プロセスの活性に必要な補因子である。「Magnesium in Man: Implications for Health and Disease(人におけるマグネシウム:健康や疾患への影響)」の著者は、マグネシウムの酵素反応の数が600を超えると断言している[6]。Andrea Rosanoff, PhDによると、「1968年の時点では、マグネシウムを補因子として必要とする酵素プロセスは300超と推定されていたが、今ではその数を700~800と推定したほうが確実である。」[7]

10. イオンチャネルの調節:マグネシウムは、イオンチャネルを直接調節する働きがあり、最も注目に値するのは、カリウム、カルシウム、ナトリウムという他の主要電解質を介することである。マグネシウムは、カリウムの輸送に密接に関わっており、マグネシウムとカリウムの減少は、心臓に対して同様の損傷作用をもたらす。また、カリウム欠乏症は、マグネシウムを補充しなければ克服することはできない。そのため、病院では往々にして、ナトリウム、カリウム、カルシウム、塩化物の適切な電解質バランスを見つけるのにかなり苦労しているようである。病院はマグネシウムを無視しており、電解質のパネル調査でもマグネシウムの定期測定はしていない。そして実際にマグネシウム値を調べるときは、血清マグネシウム検査という不正確な方法を用いている。

マグネシウムは、カルシウムチャネルに密接に関わっている。カルシウムが細胞に出入りできるようにするイオンチャネルをガードして、カルシウムの量を筋細胞や神経細胞の収縮をもたらすのに必要とされる量にきっかり調整し、次には余分なカルシウムを細胞の外に押し出して過収縮を防ぐ、というマグネシウムの働きについて私は書いたことがある[1]。このように、マグネシウムは天然のカルシウムチャネル遮断剤なのである。しかし、マグネシウムを使って、カルシウムが体の生理機能に及ぼす作用を修正する代わりに、医療ではカルシウムチャネル遮断薬の使用にこだわることが多い。この薬は数々の副作用をもたらすおそれがあり、その中にはマグネシウム欠乏症も含まれている。

11. 細胞内シグナル伝達:マグネシウムは、それ自体が重要な細胞内シグナル伝達分子である。シグナル伝達については何度か触れているが、細胞シグナル伝達が果たす役割を軽視してはならない。細胞内の情報伝達がなければ、体の細胞は全く機能できなくなるのである。

12. 神経機能と筋機能:マグネシウムは、効率的な神経伝導に密接に関わっている。カルシウムは、神経系が正しく機能するために不可欠であるが、カルシウムが多すぎると危険である。過剰なカルシウムは炎症誘発作用があり、また、神経細胞死に至るまで神経を刺激しかねない。マグネシウムは、細胞がカルシウム値を調節する助けをする。また、マグネシウムは、効率的な筋機能に密接に関わっている。そのメカニズムは多様で、酸素摂取、電解質バランス、エネルギー産生などが含まれる。マグネシウムは、筋肉が正しく機能するために重要であり、カルシウムによって筋収縮が生じるようにし、次には筋細胞からカルシウムを押し出して弛緩期となるようにする[8]。神経細胞が「刺激されて細胞死に至る」ことがあり得るのと同じように、筋細胞も、過剰なカルシウムによって刺激されると、制御不能な痙攣状態に至ることがあり、心臓発作のときに起こるような組織損傷をもたらしかねない。

 

緩下作用を生じることなく治療用量でマグネシウムを摂る方法

1. 緩下作用が高い酸化マグネシウムは避ける。これはわずか4%しか吸収されず、吸収されなかった分に水分が集まり、腸経由で排せつされる。

2. 経皮吸収型のマグネシウムローションを塗ったり、エプソムソルトを入れた風呂に入る。頻度は必要に応じて、数日おきにする。

3. 液状の塩化マグネシウムまたは粉状のクエン酸マグネシウムを飲料水や果汁に混ぜ、1日を通し少しずつ飲む。味は強くなるが、風味を付けたステビアや天然甘味料を入れてもよい。

4. 便のかさを増して下痢を防ぐ方法として、大さじ1杯のオオバコ種子パウダーを8オンス(約230cc)の水に入れたものを1日1~2回飲む(食事やサプリメントの摂取から1時間空けること)。

 

マグネシウム療法の禁忌症

1. 腎機能障害。腎機能障害があると、腎臓からマグネシウムを除去することができない。
2. 重症筋無力症。静脈内投与した場合に、筋弛緩が倍加され呼吸筋が衰弱するおそれがある。
3. 心拍数が極端に低い場合。マグネシウムは心筋を弛緩させるため、心拍数がさらに低くなるおそれがある。低心拍数には人工ペースメーカーが必要な場合もある。
4. 腸閉塞。吸収されなかった経口マグネシウムの主要排せつ経路は、腸を通るものである。腸閉塞がある人は入院が必要である。

 

ビタミンDを活性型に変換するためにはマグネシウムが必要

ビタミンDのサプリメントは新たに人気を博しているが、極めて高用量で処方されている。ビタミンDが活性型に変換されるためにはマグネシウムが必要であることは、広く知られている。また、ビタミンD値が極めて高いと、マグネシウム値が低くなることがある。ビタミンDとマグネシウムとの関係は極めて重要であるが、これまで多くの医師に無視されてきた[9]。ビタミンDを補給する前に、マグネシウムを十分摂っていることを確認することが重要である。それを可能とする方法は、自分の赤血球中マグネシウム値を継続観察し、6.0~6.5 mg/dLという最適値を目指すことである。

ビタミンDは、必要に応じ、肝臓で25-ヒドロキシ・ビタミンDに、腎臓などの臓器で1,25(OH)2Dに変換される。ビタミンDの代謝産物である1,25(OH)2Dは実際、全身の多くの場所で必要とされるホルモンである。25-ヒドロキシ・ビタミンD(25(OH)D)値の平均範囲は10.0~40.0 ng/mLであるが、サプリメントを摂っている場合、70 ng/mL以上に及ぶこともある。しかし、ビタミンDの最適値は40.0 ng/mLのほうに近く、この数字は上限値ではない。25-ヒドロキシ・ビタミンDの平均値は皮膚色によって異なる。皮膚色が濃いとビタミンDの生成量が少ないためである。緯度が高い地域では、ビタミンDを生み出すため、わずかな紫外線B波を集めるように、薄い色の皮膚が進化してきた[10]。米国におけるビタミンDの平均値は、アフリカ系アメリカ人で約16 ng/mL、ヒスパニック系で約21 ng/mL、白人では約26 ng/mLである。したがって、ほとんどの人は、マグネシウムのサプリメントと一緒にビタミンンDのサプリメントを摂ることにより、効果が得られる可能性がある。

BMC Medicineに掲載された論文 「Magnesium, Vitamin D Status and Mortality(マグネシウム、ビタミンDの状態と死亡率との関係)」には、ビタミンD代謝の詳細なフローチャートが示されており、それを見ると、極めて重要な8つの段階でマグネシウムが必要であることがわかる[11]。これは、ビタミンDを処方するすべての医師、およびビタミンDを摂っているすべての人々にとって不可欠な情報である。この調査グループによると、「我々の予備調査結果は、マグネシウムのみの摂取や、ビタミンD摂取との相互作用が、ビタミンDの状態に役立つ可能性があることを示している。血清25(OH)D値と、死亡リスクとの関連性は、マグネシウムの摂取レベルによって変わり得る。」

私はマグネシウムを体内で最も重要な必須栄養素の一つとみなしており、あらゆる健康治療プロトコルにマグネシウムを入れるべきであることは、上記からも明らかである。それなのに、マグネシウムは多くの場合、ミネラルの中で最も欠乏していて軽視されている。マグネシウムについてもっと多く読んで知り、この奇跡的なミネラルの摂取を再考することを、強くお勧めする。

(Carolyn Dean, MD, NDは、2005年の第3号からオーソモレキュラー医学会ニュースサービスの編集委員を務めている。彼女は、ReMagという銘柄の塩化マグネシウム液に商業的関心があることを自ら公表している。著書には「Magnesium Miracle(マグネシウムの奇跡)」があり、彼女のラジオ番組の記録は下記サイトで見ることができる:www.drcarolyndeanlive.com)

 

参考文献

1. Dean C. The Magnesium Miracle(マグネシウムの奇跡). 2nd Ed., Ballantine Books, 2017, ISBN-13: 978-0399594441.

2. Long S, Romani AM. Role of cellular magnesium in human diseases(ヒトの疾患における細胞内マグネシウムの役割). Austin J Nutr Food Sci. 2014;2(10): 1051. http://austinpublishinggroup.com/nutrition-food-sciences/fulltext/ajnfs-v2-id1051.php

3. Dean C. 100 Factors Related to Magnesium Deficiency(マグネシウム欠乏症に関係がある100の要因). https://drcarolyndean.com/2010/06/gauging-magnesium-deficiency-symptoms/

4. McCarthy JT, Kumar R, “Divalent cation metabolism: magnesium(二価陽イオン代謝:マグネシウム),” in Schrier R (series ed.), The Atlas of Diseases of the Kidney(腎臓疾患アトラス), Blackwell, Oxfordshire, 1999.

5. Heaton FW, “Role of magnesium in enzyme systems(酵素系におけるマグネシウムの役割),” in Siegel H (ed.), Metal Ions in Biologic Systems(生態系における金属イオン), Marcel Dekker, New York, 1990.

6. de Baaij, JHF. et. al. Magnesium in man: Implications for health and disease. Physiological Reviews.(人におけるマグネシウム:健康や疾患への影響 生理学的レビュー) Jan 1, 2015 Vol. 95 no. 1, 1-46. http://physrev.physiology.org/content/95/1/1.long

7. Rosanoff A. The Essential Nutrient Magnesium – Key to Mitochondrial ATP Production and Much More(必須栄養素としてのマグネシウム – ミトコンドリアでのATP生成をはじめ多くの鍵となるもの) (2009). https://www.prohealth.com/library/print.cfm?libid=14606.

8. Abraham GE, Flechas JD, “Management of fibromyalgia: rationale for the use of magnesium and malic acid(繊維筋痛の管理:マグネシウムとリンゴ酸を使用することの論理的根拠).” J Nutr Med, vol. 3, pp. 49-59, 1992. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/8587088

9. Reddy P1, Edwards LR. Magnesium supplementation in vitamin D deficiency(ビタミンD欠乏症におけるマグネシウム補給). Am J Ther. 2017 May 3. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28471760

10. Jablonski NG, Chaplin G. The evolution of human skin coloration(ヒトの皮膚着色の進化). J Hum Evol. 2000 Jul;39(1):57-106. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/10896812

11. Deng et al. Magnesium, vitamin D status and mortality: results from US National Health and Nutrition Examination Survey (NHANES) 2001 to 2006 and NHANES III(マグネシウム、ビタミンDの状態と死亡率との関係:2001~2006年全米健康栄養調査(NHANES)およびNHANES IIIによる結果). BMC Medicine 2013. 11:187. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23981518